Getting Started
VirtualStorageLibraryへようこそ!このガイドでは、ライブラリを迅速かつ効果的にセットアップし、使用を開始する方法を説明します。
前提条件
使用を開始する前に、以下のソフトウェアがインストールされていることを確認してください。
.NET 8 以降
C# 12 以降
Visual Studio 2022 または Visual Studio Code
基本的なC#と.NETの知識
インストール方法
Visual Studio 2022 でのインストール
NuGet パッケージマネージャーからインストールする方法:
Visual Studio 2022 のソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、「NuGet パッケージの管理」を選択します。
「参照」タブで
AkiraNetwork.VirtualStorageLibrary
を検索し、選択してインストールします。パッケージマネージャーコンソールからインストールする方法:
Visual Studio 2022 のメニューから「ツール」>「NuGet パッケージマネージャー」>「パッケージマネージャーコンソール」を選択します。
パッケージマネージャーコンソールで以下のコマンドを入力し、インストールします。
Install-Package AkiraNetwork.VirtualStorageLibrary
.NET CLIを使用したインストール
コマンドラインで、プロジェクトファイル (
.csproj
) があるディレクトリに移動します。Visual Studio 2022が起動していないことを確認してください。
以下のコマンドを入力して、
VirtualStorageLibrary
をインストールします。
この方法でプロジェクトファイルに自動的にパッケージが追加されます。dotnet add package AkiraNetwork.VirtualStorageLibrary
インストールの確認
インストールが成功すると、プロジェクトの依存関係に VirtualStorageLibrary
が追加され、使用できるようになります。
インストール後、必要に応じて using
ディレクティブを追加してライブラリを参照してください。
クイックスタート
まずは簡単なサンプルから始めましょう。
VSLSample01という名前のソリューション、プロジェクトを作成して、以下のソースコードを入力して実行してください。
このサンプルは仮想ストレージの初期化と作成、ノードの作成と取得を実行するサンプルです。
using AkiraNetwork.VirtualStorageLibrary;
namespace VSLSample01
{
// User-defined class
public class Person
{
public string Name { get; set; } = string.Empty;
public int Age { get; set; } = 0;
}
internal class Program
{
static void Main()
{
// Initialize the VirtualStorageSettings
VirtualStorageSettings.Initialize();
// Create a VirtualStorage instance
VirtualStorage<Person> vs = new();
// Create a Person object
Person person1 = new() { Name = "John", Age = 20 };
// Create a VirtualItem instance
VirtualItem<Person> item1 = new("item1", person1);
// Add the directory and item to the VirtualStorage instance
vs.AddDirectory("/home1");
vs.AddItem("/home1", item1);
// Retrieve the Person object from the VirtualStorage instance
Person result = vs.GetItem("/home1/item1").ItemData!;
// Display the retrieved Person object
Console.WriteLine($"Name: {result.Name}, Age: {result.Age}");
}
}
}
このコードは、以下のことを実行します。
仮想ストレージを初期化します。
仮想ストレージを作成します。この時、ルートディレクトリは自動的に作成された状態です。
ユーザー定義オブジェクト
person1
を作成します。ユーザー定義オブジェクト
person1
を含むアイテムitem1
を作成します。ディレクトリ
/home1
を作成します。ディレクトリ
/home1
にアイテムitem1
を追加します。パス
/home1/item1
からユーザー定義オブジェクトresult
を取得します。ユーザー定義オブジェクト
result
のName
プロパティとAge
プロパティを表示します。
次のステップ
基本を理解したら、次のステップとして以下を探索してみてください。
チュートリアル (執筆予定)